鉛筆と日々。
いかがお過ごしですか
こんにちは。電気代の高騰に慄いているはつです(電気料金明細を握りしめている)。
朝食に温かい味噌汁が美味しくなってきたよね〜♪などと季節の移り変わりを楽しんでいましたが、電気代明細を見て、真っ先に、ティファ~ルで沸かすのをやめよう!とヤカンを探しはじめています。
大海原。それまで凪だったのが突然嵐になって、マストが薙ぎ倒されるのを防がねば!!といったテンションになりました。
ヤカンって言い方古いの?なんていうの・・・?笑
あ、ケトルって言うそうですよ。
やかんは漢字で薬缶だそうです。
勉強になります。
もう電気代高騰も言われてかなり経つのはわかっていましたが、今になってや〜〜っと目が覚めました。
燃料高も円安も物価高も、うまくかわしながらやっていきたいものです。
。*。*。*。*。*。*。
さて、
みなさま。『鉛筆』って覚えていますか?
(急だなしかし!笑)
そうです、あの六角の。トンボでしょうかUniでしょうか。使っていましたよね!
小学生時代の夕暮れ。筆箱に並んだ、芯が丸くなったえんぴつを削って明日の準備をしたあの頃。
もはや郷愁・・・・・。
私は好きなキャラクターが描かれたかわいらしい鉛筆を集めていました。
相方に「えんぴつ」という言葉を何十年ぶりかに聞いたよと言われたので、いやいやそれは流石に誇張しすぎでしょ〜〜?
などとツッコんでしまいましたが、いや私の方??
でも「2B鉛筆っていいよね♡」ってツッコミ待ちでは決してないのです……!
普段の私の作画手順をご紹介させていただきますと、まず鉛筆で動物の練習やキャラクターのデザインなど、ザザッととにかく描きます。
そしてイラストのラフ(下書きの下書きのようなあたり図)を描きます。
そのラフをもとに、ここからデジタルで清書して仕上げていきます。
つまり!鉛筆がなければ私の絵は始まりません。
シャープペンシルでも良いのですが、なんか、何だか違うのです。
つきましては、今日は私の偏見と独断で、鉛筆の良さについて語ってみたいと思います!!
気楽〜に、読み物として楽しんでいただけたらと思います。
前置きが長く申し訳ありません。。。
ここが良いのよえんぴつくん!
- 絵に味が出る
- 削るのが楽しい
- シャーペンと違って「カチカチ」ノックしなくていい
そして忘れていけないのが、芯の種類は2Bの鉛筆です。
1.絵に味が出る
2Bの芯は程よく柔らかく、太さがあり、線に強弱がつきます。シャーペンよりも有機的な線を引けると言う方もいらっしゃいますが、まさにそのように感じます。
例えば細かい線を重ねて描く機械や背景などの下書きにはシャーペンや硬めの芯の鉛筆などが適役かもしれませんが、
躍動感のあるキャラクターや大胆な構図を描く時、味が出て、これから動かしていくキャラクターのイメージがつきやすいのだろうと思います。
ただ、2B鉛筆が私にとって使い慣れているから“程よい柔らかさ“と思えるのかもしれませんね。
あとは、描いた線や絵が別の紙でかすれない、別の紙に黒色が写らないといったメリットもあるかもしれません。
もっとスキルがあれば、アナログの鉛筆画にも挑戦してみたいところではあります…!(難しそうですよね💦)
✍ちなみに✍
先ほどから2B!2B!と連呼していますが、「B」とは、blackの頭文字だそうです。
よく聞くHBはhardのHとblackのB。鉛筆の芯は黒鉛と粘土を混ぜて作られるそうで、粘土の割合が多くなると硬い芯になるそうです。(「uni」でおなじみ三菱鉛筆HPより。)
2.削るのが楽しい
これは完全に私個人の感覚でしょうか・・・?汗
芯が丸くなったら木を削って整える。その瞬間もそうですが、長い鉛筆が徐々に短くなっていき、その分自分の経験値になっているのが見て分かるのが楽しいと言いましょうか。
きっとわかってくれる人がいると信じています。
他力本願?私の得意スキルです。✨
3.シャーペンのようにノックして芯を出す手間がない
こちらは、今では振るだけで芯が出てくるなんてシャーペンもありますし、便利ですよね。
でも絵を描くとき、特に勢い良くふっとい線で描く時は、鉛筆なんです!
鉛筆は芯が丸くなって削る手間が確かにありますが、この場合ではシャーペンのノックの方が手間に感じます。
ある程度ザザザッと描けますし、集中力も途切れません。
結論!
つまり、2B鉛筆がベストフレンド。
以上になります。(わぉ!)
面白かったので、鉛筆会社のHPもぜひご覧ください♪
三菱鉛筆さん→ https://www.mpuni.co.jp/special/tour/pencil.html
トンボ鉛筆さん→ https://www.tombow.com/mamechishiki_write/鉛筆についての雑学/
さ、最後までご覧いただきありがとうございました……!!
また次回もよろしくお願いいたします。